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173件の議事録が該当しました。

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1998-04-08 第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第8号

参考人西垣昭君) 応札価格よりも契約金額の方が上回っているということは事実でございます。これは、ベトナム側契約交渉におきまして、主要望品製造地途上国から先進国に変更するという追加要求を行ったために対価の上乗せが行われた、そのことについてベトナム政府が合意したことによるものであります。このためにまた交渉が長引いたと承知しております。

西垣昭

1998-04-08 第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第8号

参考人西垣昭君) 大変重要な石炭火力発電所を建設する事業でございます。この事業入札には、一般アンタイドという条件のもとで、日本企業のほかに米国、フランス、イギリス、韓国等から成ります六つの国際コンソーシアム応札をいたしまして、ベトナム側入札評価の結果、一番札となった応札者との契約交渉を行いまして、九八年三月中旬、つまり先月の中旬に契約調印に至ったものであります。  私ども海外経済協力基金

西垣昭

1998-03-20 第142回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

西垣参考人 重ねて申し上げますけれども、私は質問に対して、私の承知しておりますことは隠さずにお答えしているつもりでございます。  それから、事実を確認した上でということはもちろんございますけれども、事実を確認したものについては、御質問があればきちんとお答えしております。それから、報告書基金に一部しか来ないという段階では、総裁まではわからないわけでございまして、私が承知しないことも多いわけです。

西垣昭

1998-03-20 第142回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

西垣参考人 これは御理解いただきたいと思います。  ただいまお話がありました国会軽視という問題でございますが、昨年六月十七日の決算委員会で、本事業において資金使途不正使用の問題があり得るということを承知しながらそうした点について言及がなかった、これは基本だと思いますがという御指摘をいただいた。私、よく記憶しております。  ただ、本件が、中国公的機関にも関係すること、刑事事件にかかわるために捜査

西垣昭

1998-03-20 第142回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

西垣参考人 私が本件事業の内容をよしとしているという発言をいたしましたのは、融資決定段階においての私の判断でありまして、それ以後のことについてまで私がそういったことを申し上げたという記憶はございません。また、そんなはずもないわけでございます。  それから、私としましては、質問に対してお答えしているわけでございまして、質問のないところについてはお答えしていない……(上田(清)分科員「それは脆弁だ

西垣昭

1998-03-17 第142回国会 衆議院 予算委員会 第26号

西垣参考人 繰り返し申し上げるわけでありますけれども、私どもは事実に基づいてお答えしているつもりでおります。ただ、貸し付け判断のときはこうでした、そのときはこう思いましたということは、今もそのように思っているということではないわけです。  つまり、和議申請をやって破産をしてしまった会社を、今でもいい会社だと言っているわけではないのです。貸付決定をしたときには、十分、事業達成の見込みのある会社だと判断

西垣昭

1998-03-17 第142回国会 衆議院 予算委員会 第26号

西垣参考人 先ほども繰り返しになるのをあえて申し上げたのですが、私が申し上げましたのは、融資決定段階でどう考えたかということを申し上げたわけであります。  先ほどから伺っております、おかしいじゃないか、事後的にいろいろとおかしいことがあるじゃないか、おかしいことがわかってきたじゃないかということを言われました。私も全く同感だと思うところが多々ございます。しかし、これは犯罪にかかわる問題で、司直の

西垣昭

1998-03-17 第142回国会 衆議院 予算委員会 第26号

西垣参考人 ぜひよく御理解いただきたいと思いますので、最初からの必要な点を御説明することをお許しいただきたいと思います。  本件貸し付けは、私ども海外経済協力基金が、中国広東省恵州市におきまして養鰻事業を行います、日盛産業が六〇%及び恵州市が実質四〇%出資する柏塘養鰻有限公司に十・五億円の融資を行ったものであり、本事業につきましては、恵州市副市長からも支援を要請する旨のレターを受領したものであります

西垣昭

1998-03-16 第142回国会 衆議院 予算委員会 第25号

西垣参考人 上田議員の御質問に対しまして、私は二つに分けて御説明したわけであります。  つまり、融資決定がいいかげんだったのではないか、そういう趣旨の御質問に対しまして私は、基金としては十分審査をいたしましたということで、経済協力性があること、それから、本件は第四件目の貸し出しでありますが、その前の三つの貸し出しも含めまして、日盛産業グループはそれなりの実績を上げてきている、私どもとしては、経済協力性

西垣昭

1998-03-16 第142回国会 衆議院 予算委員会 第25号

西垣参考人 お答え申し上げます。  今、上田議員から、私の答弁検査院報告が食い違っておる、おまえはいいかげんな答弁をしておる、こういうお話がございましたが、私は、そうは考えておりません。今まで、上田議員に対しましては、ほかの委員会も含めて既に五回御答弁申し上げていると思いますが、私が承知していることにつきましては誠実にお答えしているつもりでおります。  それから、会計検査院に対しましては、これはもう

西垣昭

1998-02-02 第142回国会 参議院 予算委員会 第4号

参考人西垣昭君) ただいまも申し上げましたとおり、この中国柏塘養鰻事業につきましては、融資実行に際しまして当時の業務担当部、これが本事業早期実施を求める借入人からの要請に応じて、中国銀行からの保証状を取得しないまま貸付実行を行いました。その後、中国銀行から保証状を入手したものの、保証状条件が付されていたために本保証状はいまだ有効になっておりません。  このような融資実行は、中国銀行による

西垣昭

1998-02-02 第142回国会 参議院 予算委員会 第4号

参考人西垣昭君) お答え申し上げます。  この事業は、日本側六〇%、中国側四〇%出資現地合弁会社、恵州柏塘養鰻有限公司が、広東省恵州市にて養鰻場六十一・六ヘクタール、成鰻年産が二千百トンと予定されたものを建設するものでありました。私ども海外経済協力基金は、本事業の第一次分として約半分の三十・五ヘクタールを対象といたしまして、九四年三月に十億五千万円の融資を行ったものであります。  事業そのもの

西垣昭

1997-12-03 第141回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

西垣参考人 率直にお答えすることをお許しいただきたいと思います。  私は、今うそをついた、こういうふうに言われましたが、生まれてからうそつきなどと言われたことはありません。常に常に真実を語る、そして目先不利になるようなことがあっても、自分が知っていることは包み隠しなく説明をする、物を言う、目先不利になったとしても、それが長い目で自分信用を保つゆえんである、こういう信条を持って生きているわけでございます

西垣昭

1997-06-17 第140回国会 衆議院 決算委員会 第10号

西垣参考人 これも重ねての御説明になるかと思いますが、さっきも申し上げましたように、融資決定に至るまでは、役員会それから総裁までの稟議ということで決定がなされます。なされた決定につきましては、その決定にいろいろと事務的なチェック条件がありまして、そのチェック条件を満たしているということについての判断は、これは事実行為の判断でございますので、担当の部長あるいは担当の課長に委任しているわけでございます

西垣昭

1997-06-17 第140回国会 衆議院 決算委員会 第10号

西垣参考人 これは繰り返しになる部分もあることをお許しいただきたいと思うのですが、融資決定までは、役員会あるいは関係部局が精査をいたしまして、最終的には総裁稟議決裁ということで決定するわけでございます。その実行に当たりましては、その融資決定に基づきまして担当部局条件が満たされているかどうかということを確認いたしまして、資金を支払う部局に対して通知をする、そういうことで実行が行われるわけであります

西垣昭

1997-06-17 第140回国会 衆議院 決算委員会 第10号

西垣参考人 お答えいたします。  柏塘養鰻事業に対する出資は、大変残念な結果になりました。私どもも遺憾に思っております。  ただ、御理解をいただくために申し上げたいのでありますが、これは二つ段階に分けて考えていただいた方がよろしいかと思います。つまり、貸し付けをするかしないか、決定に至るまでの審査が十分であったかどうかと、それから、審査を経て決定されたものが今度は実行段階で適切に行われたかどうか

西垣昭

1997-06-10 第140回国会 衆議院 決算委員会 第9号

西垣参考人 基金事務分掌、これは内部規定でございますが、資金を支払うときは、当該部課が責任を持って保証状その他の担保が確実であるかどうかということをチェックをした上で、資金を支払う部局に対して支払ってくれるようにという連絡をするわけでございます。ところが、たまたま本件につきましては、相手方が事業を急いでいるという事情を尊重したのだと思います。それから、中国銀行から保証状が必ずとれます、北京の政府

西垣昭

1997-06-10 第140回国会 衆議院 決算委員会 第9号

西垣参考人 先ほども申しましたように、この第四件につきましての貸し付け決定いたしましたときは、日盛産業は現に事業をやっておりまして、私どもはそんな危険な状態であるというふうには思っていなかったわけでございます。  それから、貸し付けに当たりましては、必要な担保をとるということで、中国銀行保証を取りつけるということを前提にいたしましてこの貸し付け決定したわけでございます。  ただ、残念なことに

西垣昭

1997-06-10 第140回国会 衆議院 決算委員会 第9号

西垣参考人 お答えいたします。  中国養鰻事業に対する案件、私ども海外投融資と申しておりますが、今回収につきまして大変苦労しております第四次も含めまして、四回行っております。  このいずれもが、日本日盛産業という会社が中心になってやっている事業でございます。一次から三次までの分につきましては、日盛産業が経営が破綻したために、その後、シラスの買い付け資金が十分でないとかいろいろな事情がありまして

西垣昭

1997-05-29 第140回国会 参議院 外務委員会 第13号

参考人西垣昭君) 正確に申しますと、基金資金としては、国民の税金を原資といたしました出資金と、それから財政投融資、両方の資金源を使っておりまして、今のところ出資金総額の半分弱、それから半分強が財政投融資、こういうことになっていると思います。  したがいまして、いずれにしても、私どもは貴重な資金をお預かりしているという認識のもとに事業をやっているということでございます。

西垣昭

1997-05-29 第140回国会 参議院 外務委員会 第13号

参考人西垣昭君) ただいま海外経済協力基金が支援している国の数は八十五カ国あります。その八十五カ国に対しまして基金は直接借款という資金を供与しております。この分が基金貸し出し残高ベースでいいますと九八%ぐらいに当たるわけでございます。それから、それ以外に民間企業に対して出融資をやるという事業がございまして、これは海外投融資というふうに言っております。その投融資残高が約二%ぐらいでございます。

西垣昭

1988-07-27 第113回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

西垣説明員 先般の人事異動大蔵事務次官を拝命いたしました西垣でございます。  当委員会におきましては、長年の間、政府委員といたしまして大変お世話になりました。この間賜りました温かい御指導、御交誼に対しまして、この機会に心から厚く御礼申し上げます。  なお今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。(拍手)

西垣昭

1988-04-06 第112回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員西垣昭君) 法人税につきまして五十六年度出納整理期間中に繰り入れました額は四兆一千百七十億円でございまして、法人税収年間総額に対する割合は四六・七%でございます。  以下、年度を追って申しますと、五十七年度が四兆一千六百三十三億円、四五・六%、それから五十八年度が四兆八千六百七億円、四九・五%、五十九年度が五兆五千四百五十一億円、四八・九%、六十年度が五兆五千五百九十九億円、四六・三

西垣昭

1988-04-06 第112回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員西垣昭君) 税収の話でございますが、決算ベース数字の話でございますので私から御説明いたします。  出納整理期間中に国税収納金整理資金から一般会計歳入として組み入れられました額は、五十六年度九兆三千九百十二億円でございまして、五十六年度税収総額に対する割合は三二・四%であります。  以下、年度を追ってまいりますと、五十七年度が九兆七千百四十六億円でございまして、三一・八%、五十八年度

西垣昭

1988-04-06 第112回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員西垣昭君) 今、税収については六月まで、歳出については四月から三月までと、こういうふうに言われましたが、歳入歳出とも予算年度は四月から三月まででございます。  実は、五十三年度制度を変えましたのは、出納整理期間中に収納されるものの帰属年度をどうするかという点につきまして改定をいたしまして、当時四月までとありましたものを五月までと改めたわけでございまして、そういったことで四月、五月の出納整理期間

西垣昭

1988-04-05 第112回国会 参議院 予算委員会 第17号

政府委員西垣昭君) 緊急避難的な措置としてやっているわけでございますが、今の郵便の例で申しますと、歳入歳出外現金ということでございまして、歳入歳出の外にあるものでございまして、そういった意味では年度区分独立原則には反しない範囲でやっている措置でございます。  今御答弁申し上げましたいろいろな経費につきまして事後処理の必要なものもございますが、これは年度予算が成立したら直ちに事後処理を行う、暫定予算

西垣昭

1988-04-05 第112回国会 参議院 予算委員会 第17号

政府委員西垣昭君) 財政法十一条、十二条の関係先生指摘のとおりでございまして、もともと予算空白期間というのはこれは好ましい状況ではございませんが、そういう空白ができた場合には一定の財務処理が必要でございます。これはもうやむを得ないことでございまして、緊急避難としてやっているわけでございますが、その場合にも、年度区分、これは乱さないようにということでいろいろと工夫をしているわけでございます。

西垣昭

1988-04-01 第112回国会 参議院 予算委員会 第16号

政府委員西垣昭君) 今拝見したばかりでございますので。数字チェックしておりませんが、多分このとおりだと思います。  この五年間で一番伸び率で大きかったのが経済協力費、特にODAでございます。それに次ぎますのが防衛関係費でございます。それから社会保障関係費につきましては、増加額としては最高の費目でございますが、規模が非常に大きいために、率としてはそれを下回っていることは事実でございます。それから

西垣昭

1988-03-24 第112回国会 参議院 予算委員会 第13号

政府委員西垣昭君) 突然の御質問なものですから数字を持ってきていないわけでございますが、私が終始治山治水のような事業重点を置いていると申しましたのは、戦後ずっと一貫して治山治水事業についてはできるだけの配分をしてきたということでございます。  そのシェアにつきましては、戦後シェア固定化ということを言われますけれども、長期的に見ますと非常にシェアは変わってきております。二十年代、三十年代、戦後

西垣昭

1988-03-24 第112回国会 参議院 予算委員会 第13号

政府委員西垣昭君) 今の御質問は、恐らく治水事業について大蔵省はどう考えているか、こういう御趣旨だと思いますが、私ども治水事業につきましては、国土保全観点からいいましても国民安全確保という観点からいいましても、大変重要な公共事業だというふうに思っております。限られた財源でございますので、結局その配分の問題でございますが、私ども治山治水、こういった基本的な公共事業につきましては終始一貫重点

西垣昭

1988-03-17 第112回国会 参議院 予算委員会 第9号

政府委員西垣昭君) 技術的な問題でございますので私から御説明いたします。  現在の予算制度は基本的には予算単一原則に立っておりまして、特別会計の設置につきましてはできるだけ限定的にということでございまして、今回の計画につきましては特特会計で十分やれるものでございますので、今先生が示唆されたような特別会計の新設、必要でもありませんし好ましいことでもないというふうに考えております。

西垣昭

1988-03-14 第112回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府委員西垣昭君) 予算でございますので、歳出面歳入面と両面があるわけでございます。  歳出面におきましては、ここのところ一貫いたしまして一般歳出の削減ということで努力をしてまいっております。五十八年度から、一般歳出につきましては各省の御協力を得ながら前年度予算額よりも下回るという予算を六十二年度まで組んでまいりました。六十三年度におきましても一・二%程度の増加にとどめております。六十一年度

西垣昭

1988-03-14 第112回国会 参議院 予算委員会 第6号

政府委員西垣昭君) 衆議院で提出いたしました資料は、社会保障関係の長期的な推計ということでお出ししたものでございます。  今の先生の御質問によりますと、そういったものも踏まえた全体としての財政の長期的な展望を示すべきであったと、こういう御趣旨かと思うのでございますが、財政の問題につきましては、社会保障の世界だけに限定いたしましても、その推計に基づきましてどういった制度、仕組みに変えていくべきか

西垣昭

1988-03-12 第112回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府委員西垣昭君) 累積分で御説明申し上げますと、先ほど申し上げました厚生年金等への繰り入れ特例等が五十七年度から六十三年度までの合計で二兆七百三十億円でございます。それから住宅金融公庫の利子補給金、これはかつて繰り延べたものの繰り戻しが既に始まっておりますが、その残高を差し引きして合計いたしますと五千百六十四億円でございます。それから国民年金平準化措置でございます。これは五十八年度からの措置

西垣昭

1988-03-12 第112回国会 参議院 予算委員会 第5号

政府委員西垣昭君) 数字にわたることでございますので、私から御説明申し上げます。  先ほど言われましたように大変厳しい財政状態でございます。長年にわたりまして大量に公債発行を続けてまいりました結果、六十三年度末には国債の累積残高が百五十九兆円に達しようということでございます。それが利払い費を増高させまして、六十三年度予算では利払い費だけのウエートが一般会計の二〇・三%になる、こういう状況でございます

西垣昭

1988-03-11 第112回国会 参議院 予算委員会 第4号

政府委員西垣昭君) 数字の問題でございますから、私からお答えいたします。  NTTの株式につきましては、三分の二まで売却するということが法律上認められているわけでございます。それで、株数が全体で一千五百六十万株でございますが、その三分の二が一千四十万株。法律上は一千四十万株まで売れる。さしあたってはその半分である七百八十万株まで売ろう、そういう方針でございまして、六十一年度に百九十五万株売却しましてから

西垣昭